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診療案内
膝の痛み（変形性膝関節症とは）
変形性膝関節症とは、膝関節内の軟骨が摩耗して、露出した軟骨の下の骨（軟骨下骨）が衝突し、痛みや変形を生じる病気です。
我が国では年間90万人が変形性膝関節症を発症しており、約1,000万人の患者さんが治療している、とても多い疾患です。
変形性膝関節症は、女性が男性の約2倍多く、特に60歳以上、太った方に多い傾向があります。
当院では、問診・触診・レントゲンを通じて、病気の進行具合や、膝の痛みの原因を探り、必要な治療法を探っていきます。
リハビリテーション
ひざの痛みや歩行時の不安でお悩みの方へ。私たちは患者さまに「安心・笑顔・元気・幸福を提供することに全力を尽くす」という理念のもと、理学療法士による専門的なひざ関節リハビリを行っています。
痛みや変形性膝関節症などの症状を緩和するだけでなく、その先の生活の質（QOL）向上を目指すことが大きな特徴です。個々の症状とライフスタイルを丁寧にヒアリングし、オーダーメイドの運動療法プログラムをご提案いたします。
さらに、セルフケア指導やフォロー体制も充実させることで、患者様が安心して継続できるサポート環境を整えています。「将来も自分の足で歩ける喜び」を実感していただくために、スタッフ一同全力でサポートいたします。
当院で行う主な治療方法
リハビリ：
理学療法士によるオーダーメイドの運動療法を行います。
再生医療：
入院と手術がいらない、痛みの改善と悪化の予防効果の高い低リスクでな治療です。
薬物療法：
痛み止めの薬やシップ、注射で痛みや炎症を抑える治療です。
手術療法：
人工関節を変形した関節と入れ替える手術をする治療です。3~4週の入院が必要です。
当院でできる最高の治療は再生医療とリハビリの組み合わせです。関節の中と外の両面から良い状態を作っていきます。
梅雨時の膝の痛みにお悩みの方へ
梅雨の季節は、気圧や湿度の変化により関節の痛みが悪化しやすく、特に膝の痛みを訴える方が増えます。
変形性膝関節症や古傷の影響が出やすい時期でもあり、我慢を続けると悪化の原因になることも。
当クリニックでは、画像診断や専門的な治療を通じて痛みの原因を見極め、適切なケアをご提案しています。湿布や内服だけでなく、リハビリや装具の相談も承ります。お気軽にご相談ください。
よくある質問
① 膝が痛いのですが、加齢のせいでしょうか？
A：膝の痛みは加齢に伴う変化だけでなく、関節炎・半月板損傷・筋力低下などさまざまな原因が考えられます。
年齢による変形性膝関節症が多い一方で、若年層でもスポーツや生活習慣による膝の負担で痛みが出ることがあります。画像検査などで原因を特定し、適切な治療を行います。
②手術はしなければならないですか？
A：すぐに手術を勧めることはなく、まずは保存療法（薬・リハビリ・注射）から開始するのが一般的です。
症状や生活への影響を見ながら、必要に応じて関節鏡手術や人工関節置換術などの選択肢をご説明します。患者さんと相談しながら治療方針を決定します。
③サポーターや装具は使ったほうがいいですか？
A：膝の安定性を補う目的で、症状に応じたサポーターや装具の使用をおすすめする場合があります。
ただし、常用しすぎると筋力低下を招くこともあるため、医師や理学療法士と相談のうえ、使い方や使用時間を調整することが大切です。
当院の特徴
膝関節のオーダーメイド治療
全ての切らない治療が可能で、膝関節の専門家がオーダーメイドの治療を選択します。
患者様一人ひとりにあわせたリハビリを国家資格者の理学療法士がマンツーマンで実施します。
手術の適応とご希望がある場合は提携している病院をご紹介いたします。
また、当院では膝関節の再生医療を提供しております。（自費診療）
問診・視診・触診
自覚症状、膝内側の圧痛の有無（押したときに痛みがあるか）、膝関節の可動域（動く範囲）、腫れ、O脚など変形の有無を確認します。
X線検査（レントゲン検査）
膝関節の変形具合を確認します。関節軟骨はレントゲンに写らないのですが、 関節軟骨のすり減り具合は骨と骨との隙間の狭さから判断します。
また、関節軟骨の下の骨の硬化や骨のとげ（骨棘︓こつきょく）の有無を確認します。
エコー検査（超音波検査）
X線検査では確認できない早期の骨棘や骨・じん帯・半月板などの状態、水が溜まっているかを確認します。エコー検査による半月板の不安定性を見ることで、大まかな変形の進行スピードを予測することも可能です。
似た疾患との鑑別のため、必要に応じて関節液検査、MRI検査、血液検査などを行うことがあります。
医師紹介
院長
石神 等（いしがみ ひとし）
このたび、素晴らしいご縁を頂き、開業という、川越の地に大きく根を下ろすかたちで働かせて頂くこととなりました。そして、おかげさまで多くの患者様にご支持頂き、とても明るく温かい雰囲気のクリニックになっております。大切なスタッフの日々の関わり、成長のおかげであります。本当にありがとうございます。
最も大切にしている、
「整形外科医療を通して、一人でも多くの患者様に安心、笑顔、元気、幸福を提供することに全力を尽くす」
この気持ちを共有できる素晴らしいスタッフと共に、最高のクリニックを築き上げていく。
かかわる全ての方にとって当クリニックをそう感じて頂けたなら、これ以上の幸せはありません。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
＜経歴＞
2002年 日本大学医学部卒業 同整形外科入局
2004年 公立阿伎留病院（現医療センター）整形外科医員
2005年 埼玉県立小児医療センター医員
2006年 日本大学医学部付属板橋病院
2007年 日本大学医学部付属練馬光が丘病院
2008年 川口市立医療センター整形外科医員
2009年 日本大学医学部付属板橋病院
2011年 社会保険横浜中央病院（現横浜中央病院）整形外科医長
2013年 川越三井病院整形外科医長
＜所属 ＞
日本整形外科学会
日本骨粗鬆症学会
日本小児整形外科学会
日本人工関節学会
診療時間・アクセス
いしがみ整形外科クリニック ひざ専門外来
- 整形外科
- 切らないひざ関節の治療
- 元気で笑顔溢れるクリニック
- 患者様の目を見て声を聴く診療
- 安心・納得のいく説明
- 親切・丁寧な対応
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00-12:00 | ||||||||
| 14:30-17:30 |
埼玉県川越市豊田町3-11-2
最寄駅：
東武東上線 川越駅 川越市駅
JR線 川越線
西武新宿線 南大塚駅
最寄りバス停
豊田町3丁目（クリニックまで420m）徒歩6分
豊田町2丁目（クリニックまで420m）徒歩6分
駐車場有：敷地に23台、ニトリ様に15台完備しております。
049-265-5639
