診療案内
内科
<高血圧>
高血圧の治療には、生活習慣の改善と薬物療法の2つが重要です。
生活習慣の改善としては、減塩(1日6g未満推奨)、適正体重の維持(BMI25未満)、運動習慣の確立(有酸素運動)、節酒・禁煙、ストレス解消を行います。
薬物療法は、降圧剤の服用を行います。
<脂質異常症>
脂質異常症の原因は、食生活の乱れ(高脂肪・高糖質の食事、過食)、運動不足、喫煙・過度の飲酒、肥満(特に内臓脂肪型肥満)や遺伝的要因、基礎疾患に伴うものもあります。
脂質異常症の治療は、生活習慣の改善(食事療法、運動療法、禁煙・節酒)を行い、改善しない場合や高リスク例では、薬物療法を行います。
<糖尿病>
糖尿病の治療は、生活習慣の改善(食事療法、運動療法、体重管理)が基本であり、生活習慣改善で血糖が改善しない場合、薬物療法を行います。血糖コントロールの目標値は、HbA1c(NGSP)が6.0~7.0%未満、空腹時血糖が80~130mg/dL、食後2時間血糖が180mg/dL未満です。
その他、こんな症状があればご相談ください。
発熱、頭痛、咽頭痛、関節痛、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、くしゃみ、咳、痰がからむ、疲れやすい、体重の減少、肩こり、下痢、吐き気、腹痛、立ちくらみ、貧血、めまい
感染症内科
<インフルエンザ>
発症48時間以内に開始することで症状の軽減や合併症の予防に効果があります。
予防としては、インフルエンザワクチン(最も有効な予防法)を10月~12月(免疫がつくまで2週間かかる)に接種することが推奨されます。
高齢者や基礎疾患(糖尿病・心疾患・喘息など)がある人、免疫抑制状態の人(がん治療中、免疫抑制剤使用者など)が、曝露を受けた場合に、抗インフルエンザ薬を予防的に内服する方法がありますが、保険適応はありません。
<新型コロナウイルス感染症(COVID-19)>
症状だけで、インフルエンザと鑑別することは困難です。
軽症の治療では、基本:対症療法(解熱剤・鎮咳薬・水分補給など)、中等症の治療では、抗ウイルス薬(中等症以上)が行われ、予防方法としては、基本的な感染対策とワクチン接種が行われます。
<その他>
HIV感染症、梅毒の症状があればご相談ください。
アレルギー科
アレルギー性鼻炎の症状は、くしゃみ(連続的に出ることが多い)、鼻水(透明でサラサラ)、鼻づまり(慢性的になると口呼吸の原因に)、目のかゆみ・充血(花粉症に多い)、喉の違和感・咳(後鼻漏の影響)などが出ます。
治療には薬物療法・アレルゲン免疫療法・生活改善があり、症状や重症度に応じて組み合わせます。薬物療法は、抗ヒスタミン薬(第一選択)、抗ロイコトリエン薬、ステロイド点鼻薬(鼻づまりに効果大)、抗プロスタグランジン薬、点鼻用血管収縮薬(即効性あり)があります。
アレルゲン免疫療法(根本治療)は長期的な効果が期待できますが、2~3年の継続が必要となります。
生活改善・予防策では、アレルゲンを避けること、食事と生活習慣の改善が必要です。
当院の特徴
幅広い診療
高血圧、脂質異常症、糖尿病など生活習慣病からHIV感染症、梅毒などの専門的な感染症まで幅広く対応します。
平日夜間、土曜日午後診療
平日の昼間にお仕事でご来院できない方は、月・火・金曜日 18:00-20:00 または土曜日 13:30-19:00 に受診ください。
医師紹介
院長
吉田正樹
2025年5月に、西新橋2丁目にて、「新橋南桜パーククリニック」を開院することになりました、院長の吉田正樹(よしだまさき)です。
私は、1985年に慈恵医大を卒業後、40年間、慈恵医大附属病院および関連施設で、内科診療、特に感染症診療について研鑽を積んできました。
大学を退任するにあたり、新規にクリニックを開業し、今後は感染症内科の診療はもちろん、内科全般の診療を通して、地域の方の健康増進および医療提供を目指して尽力いたします。
今までの診療経験を生かして、慈恵医大病院とも連携して診療を行います。
どうぞよろしくお願いいたします。
<経歴>
1985年 東京慈恵会医科大学卒業、附属病院にて内科研修
1987年 東京慈恵会医科大学附属病院第二内科
1987年 神奈川リハビリテーション病院内科
1989年 東京慈恵会医科大学附属病院第二内科
1994年 神奈川県衛生看護専門学校付属病院内科
1996年 東京慈恵会医科大学附属病院呼吸器・感染症内科
2000年 神奈川リハビリテーション病院内科
2003年 東京慈恵会医科大学附属病院感染制御部
2003年 東京慈恵会医科大学内科学講座講師
2005年 東京慈恵会医科大学感染制御科講師
2013年 東京慈恵会医科大学感染制御科准教授
2013年 東京慈恵会医科大学附属柏病院感染制御部診療部長
2017年 東京慈恵会医科大学感染制御科教授
大学院医学研究科病態解析・生体防御学 感染・化学療法学教授
2020年 東京慈恵会医科大学附属病院感染症科診療部長
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリー ボード構成員
2025年3月 東京慈恵会医科大学 定年退任
2025年4月 新橋南桜パーククリニック開院
<資格・所属学会>
日本内科学会 認定医・指導医
日本感染症学会 専門医・指導医・評議員
日本エイズ学会 認定医・認定指導医
日本性感染症学会 認定医・代議員
日本化学療法学会 抗菌化学療法指導医・評議員
日本環境感染学会 評議員・監事・前理事長
日本臨床微生物学会 認定医・評議員
日本感染症医薬品協会 評議員
日本呼吸器病学会 会員
日本アレルギー学会 会員
日本医師会 認定産業医
インフェクション・コントロール・ドクター
診療時間・アクセス
新橋南桜パーククリニック
- 内科
- 感染症内科
- アレルギー科
- 慈恵医大病院との医療連携
- 月・火・金曜日の夜間診療
- 土曜日の午後診療
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
8:30-13:00 | ||||||||
13:30-19:00 |
▲:夜間診療、18:00~20:00診療
午前受付は8:00-12:30、午後受付は13:00-18:30、夜間受付は17:30-19:30になります。
東京都港区西新橋2-21-1
港区立南桜公園前
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」より徒歩8分・「新橋駅」より徒歩10分
都営地下鉄三田線「内幸町駅」より徒歩7分
JR山手線各他線「新橋駅」より徒歩10分
都営地下鉄浅草線「新橋駅」より徒歩10分
ゆりかもめ「新橋駅」より徒歩10分
03-6809-1992
サイト運営: 株式会社QLife
東京都港区虎ノ門3-8-21 虎ノ門33森ビル10階
TEL: 03-6860-5020
東京都港区虎ノ門3-8-21 虎ノ門33森ビル10階
TEL: 03-6860-5020
©QLife, Inc.